どーも。しみたくです。
青春18きっぷ日本縦断旅の記録もPart4で、ここから後半戦に突入していきます。
文量多すぎて、1日分書くのに丸1日ペースですが頑張ります!
8月29日 7日目 自宅〜名古屋〜中津川〜松本〜長野〜新潟
旅も7日目です。
前日時点の予報で、朝は大雨だったので心配でしたが、小雨程度で済んで無事に最寄り駅を始発でスタートします。
自宅〜中津川駅 見慣れた琵琶湖と田んぼの景色

あいにくの空模様の中、見慣れた琵琶湖と田んぼの景色を眺めながら北へ進みます。
米原で乗り換えて名古屋方面へ。
名古屋もほぼ庭なのでスルーして、中津川駅まで来ました!


こちらは初上陸。地名は知っていましたけど、岐阜県のこんな端っこの方だったんですね。
文量少ないですが、一応ここまでで4時間かかってます笑
中津川駅〜松本駅 想像通りの山々
中津川駅からは中央本線に乗り換えて、長野の山々の中を進んでいきます。
長野に入った途端に景色が壮大になり、緑生い茂る山々の間に美しい渓流が続きます。



今更、川の名前を調べたところ木曽川でした。有名な川でしたね(知らずに旅してたのかよ)笑
曇り空なのは残念でしたが、それはそれで霧がかかったような幻想的な風景でした。
そんなわけで松本駅に到着!山の中から急に街が現れたような感じでした。



お城を見に行って観光もしたいところでしたが、天気も悪いので模型で我慢、おやきだけ食べて先に進みます。

松本駅〜長野駅 現在通れる唯一の日本三大車窓
松本駅から篠ノ井線でさらに北へ、長野駅に向かう途中には「日本三大車窓」と呼ばれる、善光寺平が一望できる姨捨(おばすて)駅があります。
これも何か景色のいい駅があるなと思って、後から調べて知った情報でしたが…笑
三大車窓とはいうものの、他の2つの路線は現在不通となっており、現在見ることのできる唯一の「日本三大車窓」とのことでした。
姨捨駅は展望台のような作りの駅になっていて、美しい景色を眺めやすいように椅子などが置かれていました。


曇り空の写真では伝わりづらいのですが絶景でした。
夜景もきれいらしいので、また来てみたい場所です。
そしてこの姨捨駅では、急勾配を登っていくためにスイッチバック運行というものがされていました。
電車が突然後ろに戻ってから、もう一度前に進むという不思議な体験でした。
長野駅〜豊野駅〜越後川口駅 長い長い長野県を抜けて新潟県!
長野駅でりんごのお菓子を昼食代わりに食べ、豊野駅までは18きっぷ対象外の区間なので切符を買って乗車します。



豊野で1度降りて、何もない待合所で1時間くらい時間つぶしたんですけど、切符さえ購入していれば下車せず、そのまま乗って行ってよかったみたいですね。


まぁ無職で時間はいくらでもあるので…笑
そんな感じで豊野から北へ、長い長野県を抜けて、新潟県に突入です!
森宮野原駅という駅には、日本最高積雪地点の表示がありました(積雪の世界記録が伊吹山だったような気がするのは気のせい?)。

さすが雪深いイメージのある新潟県です。
そんな感じで3時間弱。田舎の素朴な雰囲気が漂う、越後川口駅に到着しました!


越後川口駅〜新潟駅 滋賀から14時間!1日で遠くへ来たもんだ…
越後川口からは上越線、長岡駅で乗り換えて信越本線で進むこと1時間半。
本日の宿を予約した新潟駅に到着です!


滋賀県を始発で出発して14時間、1日で遠くまで来たものです。
晩御飯は駅ビルで、名物のタレかつ丼とおそばのセットをいただきました。


新潟といえばお米!ということで、専門店のおにぎりもテイクアウト。
この日は軽くしか昼食を食べていなかったので、夜はがっつり食べて翌日に備えました。


8月30日 8日目 新潟〜村上〜酒田〜秋田〜青森
8日目は、新潟駅8:50発の電車でスタート。
朝はゆっくりと寝られたのですが、起きてまず呟いた言葉は…

疲れた…
新潟駅〜村上駅〜酒田駅 田んぼの先に見えた日本海
初上陸の新潟県だったので、観光したい気持ちもありましたが、どんどん進みます!




阿賀野川を越え、田んぼの間を進んでいき、荒川を越えると村上駅です。








村上駅で乗り換え、さらに羽越本線で北へ進んでいくと日本海が見えてきました!
美しい海を眺めながら食べる、新潟県米おにぎり食べ比べセットは格別です(新潟駅で購入しました)。




絶景の海に見入っていると、いつの間にか山形県に突入していました。
山形に入るとまた田んぼが続いて、お昼を少し過ぎた頃に、次の乗り換え駅の酒田駅へ到着しました。






酒田駅〜秋田駅 「秋田」が分かりやすい駅
酒田駅で乗り換えて、さらに北上していくと、あっという間に山形県が終わり秋田県です。
山形県は結構広い県ですが、日本海側を縦断するとなると一瞬でした。
そして14:19秋田駅に到着。




1時間ほど乗り換え待ちがあるので、遅めの昼ごはんを食べて少し駅を散策します。
秋田駅は改札を出た途端に、全力で「秋田」なものが並んでいてありがたい笑








この旅はいかに駅から離れず、短時間でその土地を味わえるかが勝負なので、一瞬で秋田気分に浸れてとても相性のいい駅でした!
サクッと周りを見て歩き、昼食はきりたんぽぎばさそばを食べました。


サクッと食べやすいそばの上に、名物のきりたんぽと「ぎばさ」という、こちらも名物の海藻が乗っていて美味でした!
駅から出ずに1時間で、心も体も「秋田」でいっぱいになりました〜
秋田駅〜弘前駅 りんごの国、青森県に突入!
すっかり秋田を満喫した後は、奥羽本線で本日の宿を予約した青森駅を目指して北上します。
ここから弘前駅まで、約2時間半かかったのですが写真が1枚も無く、記憶も全く無いので寝ていたのだと思います。
とにかくりんごの国、青森県の弘前駅へとやってきました!






改札を出た途端、目に入るのは巨大なりんご!








そして至る所にりんご!りんご!りんご!!
中でも気になったのは、オールりんごジュースの自動販売機です。




しかも全て同じ種類というのではなく、りんごの品種ごとに7種類のラインナップ。
190円と少しお高いのですが、ふじと、つがるの2本を購入してしまいました。


弘前駅〜青森駅 生まれたSUMMER MEMORIES
弘前駅から45分。すっかり日の暮れた本日のゴール、青森駅に到着しました!


ホテルに到着後、海が近かったので少し夜のお散歩。






ここで偶然に生まれたのが、清水 匠 3rd Single「SUMMER MEMORIES」のジャケット写真です。


何だか幻想的な写真が撮れてしまったので、他に候補の画像があったものの急遽こちらを採用。
曲の内容とは関係ないのですが、この夏の旅の思い出が「SUMMER MEMORIES」という作品の一部になってよかったです。
晩ご飯は弘前駅で購入した半額弁当、カットりんごに、りんごのお菓子。


以上をりんごジュースで流し込みました笑
青森のりんご美味しかったです!






というわけで、青春18きっぷ日本縦断旅の記録Part4では、本州最北端の青森県までやってきました。
次回Part5では、いよいよ北の大地「北海道」へと歩みを進めていきます。
最果ての大地で待ち受けるものとは?
そして本当に最北端駅、稚内に辿り着くことはできるのか?
ぜひ続きもお楽しみください↓

